ロンドン・パリ旅行記1〜2日目
ついに出発の日!
iPhoneにJOJのソロコンで買ったCDを入れて、準備も万端ー!
行きは成田を22時半に出る深夜便です。
成田を22時半に出て、ドーハ到着は朝の4時15分
時差が6時間あるのでドーハまでの所用時間はなんと11時間45分!!
Σ(゚д゚lll)
ちなみにロンドンまで総移動時間は22時間!
会社を定時で上がり、一度自宅へ帰り、着替えと軽くシャワーを浴びてから成田へ。
かなりギリギリでしたけど、これから約22時間の長旅ですのでシャワーは浴びておきたかった!
気分も変わりますしね。
成田空港で友人と待ち合わせて、バウチャーを貰いに代理店の総合カウンターへ。
これまでの旅行は旅行会社の人から直接バウチャーをもらっていたので、旅行会社の人と全く顔を合わせることなく旅行会にいくのはこれが初めて。
いやー、すすんでる笑
なんというか、ある程度当たり前に自分で出来るよね?っていう認識があるというか…ほんの10年前では海外旅行っていまほど気楽じゃなかったような気がするんですよね。
私が当時子供だったからかもしれませんが。
あとは予約していたWi-Fiルータを引き取るだけをして(これについてはあとがきで書きたいと思います)、
利用するカタール航空のゲートが遠いということで勧められるままとっとと出国手続き。
出国後は空港の楽しみ!である免税店でお使い物など買い物をしようとしたところ、飛行機の搭乗手続きがもう始まっているとのアナウンス。案内ボードを見ると、いつの間にかボーディングタイムも早まっている。
なんで?!まだ1時間半以上あるのに?!?!と若干パニックになりながらも、とりあえずお使い物だけ購入し、ゲートまで早足で向かいます。
でもこの時は「まだ時間たくさんあるじゃん〜余裕余裕」と思っていましたが、着いたゲートでは係りの人が急かしながら搭乗手続きをさせていました。
え?いまボーディングタイムになったばかりだよね?
そしてあっという間に搭乗。
元々の出発時刻の1時間半前がボーディングタイムなことも驚きましたけど、ボーディングタイムにはほぼ乗客が揃ってることにもっと驚き。
しかもボーディングタイムピッタリにいない客はアナウンスしてたし…
え?ボーディングタイムって搭乗開始時間じゃないの??え???
と思いながら(この後もずっと戸惑うことになります)、こんなに早く乗せてあとなにするんだろうと思っていたら、あれよあれよと言う間に出発。
結局一時間近く早く出発してしまいました。
カタール航空、せっかち!!
せっかちなのはおいといて、色々と評判が良いので楽しみにしていたのですが、確かに座席のピッチは広め。
背の高い私でも、足を組んで座っても膝が前座席に当たらない。そして椅子についてる枕は角度が変えられる!
しかもどうやら三人シートのうちひと席が空いているみたい。
おかげで2人でのびのび使うことができました。
乗るとすぐにおしぼりとキャンディが配られました。このおしぼりが、レモンとハーブ?のいい香りがしてとってもすてき!
リフレッシュしたいときなんかに何度も使いました。
おしぼりを配られてから程なくして、今度はメニューが配られました。
エコノミーってこんなちゃんとしたメニューもらえたっけ??
夕食をとったのはおそらく日本時間で11時過ぎ頃でしたが、お昼ご飯以降何も食べてないのでお腹はペコペコ。
待ちに待った夕食はこちら!
これが、食べた瞬間友達と顔を見合わせたくらいちゃんと美味しかったです!
牛肉は柔らかくてスパイスの深みもあるし、マッシュポテトもちゃんとバターの香りがする。
これは長旅耐えられるかも!と思いながら、ご飯を食べて、食後のお飲み物貰って、さあ寝ようとしたところ
ね・ら・れ・な・い
すぐ近くの席で夜泣きしてる子供が…
子供はこわいよねぇそうだよねぇ、お母さんもあやすの大変だよねぇ…
止むのないことだからと穏やかな気持ちで受け止めようと、再び眠りの体制へ…
お子さん
泣き止まない…
わたし
ねむれない…
お母さんが子供を抱っこして席を立つたびに座席が揺れるのと、お母さんの子供をあやす優しい声がわりかし大きめなのとで中々眠りにつけない…
しまいにはお父さんが子供から逃げ出して私の後ろの席に移動して寝始める!
お母さんも疲れ果てて子供あやすの諦める!
絶望的な状況を生き抜くために、自分のiPhoneでJOJのアルバムを聴くことに。浅いながらもなんとか眠りにつくことが出来ました…
そしてしばらくののち、CAさんがパタパタ動く気配で起床。
朝ごはんがこちら
普通の機内食って感じだけど、リンゴがボケてるところ以外は美味しくいただきました。
このあとに配られたのが、アメニティグッズ。
アイマスク、歯ブラシセット、耳栓、靴下が入ってます。
どれもカタール航空のバーガンディ色でカワイイ💕
しかもご覧の通り、パスポートより一回り大きいサイズなのでパスポートケースにもなる!
かなり長いヒモが着いていたから、本当にその為に作っているのかも。
この袋が旅行中とっても役立ちました!
カバンにヒモを結んで、パスポートケースにしたり、チケットホルダーにしたりしました。
カバンの袋を開けてガサガサするのは不用心なので、すぐ使いたいチケットなんかはここに入れてカバンの中に。
使う時は袋だけ取り出せば良いので、楽だし安心。
ありがとうカタール航空!
カタールはやはりお金持ちだから、モノのサービスがとっても多かったです。
オシボリ、おやつ、アメニティなんかのくれるモノもそうだし、カトラリーはプラスチックではなく本物を使っていたり、映画の本数がとても多かったり。
エコノミーなのにすごいなーと思いました。
そんなでなんとか11時間45分という長旅をやり過ごし、ドーハへ到着!
謎のクマ。
ドーハのトランジットは3時間弱でしたが、案の定ボーディングタイムが早いのでさほど時間は持て余さず。
お土産屋さんをひやかしたり、無料Wi-Fiで日本の家族と連絡を取ったりしていたらあっという間でした。
そして今度はドーハからパリへ7時間の旅。
今回の飛行機はさっきのより少し狭目。
しかも前の人が全開で倒してくるからキツイ…>_<…
ぐったりしながらもまた少し寝ると、なぜかまた朝ごはん。
カタールの時間では朝だから?
でもこの朝ごはんが、機内食で一番美味しかったー!!
ワッフルって書いてあったけど、卵液に浸したパンケーキという感じ。
パンケーキの間にたっぷりのチェリーコンポートが入っていてとってもおいしい(*^^*)
これまた食べたいなぁ…と思うほど好みでした。
ここら辺からまたさっきの子供がぐずり出したので、寝るのを諦めて「青天の霹靂」をみてました。
飛行機がハンガリーの辺りを飛んでいる頃最後の軽食。
ラム肉?味付けがスパイシーで美味しかった。
21時間をかけて、ようやくロンドンに到着!!!
この後はまた次回ー。
こう書いてるとなんだかひどい目に会ってるようですが、乗っている間は割と快適に過ごしていました(夜泣きと前のオヤジ以外)
おじさんが思い切り座席を倒してくるのには辟易しましたが、でも食事時間になるとCAさんが必ず座席を起こすよう伝えてくれたので、そんなに辛くはありませんでした。
特に一つ目の飛行機はピッチが広いので、前の人が倒しても全然気になりませんでしたよ。