こんにちは、大福です。
すっっっごく遅ればせですが、先日ミラノコレクションを引き取ってきました。
大福が説明するまでもないですが、ミラノコレクションは年に一回12月に発売されるフェイスパウダーです。
と同じものなのに3パターンあるという謎の商品でもあります。保湿成分の違いらしいですが、よくわからない。
個人的には化粧をし始めて1年〜2年目に出会い、途中数年買わなかった年があったものの、通算10年以上?使い続けている商品です。
去年とおんなじじゃないか!!って思ったから、多分2008がマイファーストミラコレだなぁ…。しかしこの3年ほんとにおんなじじゃないか…。
個人的に思うミラコレの凄いところ
- カバー力がある
ほかのフェイスパウダーに比べて圧倒的にカバー力があります。以前は下地とこれだけでメイクが済んでいました。
今も、「ここもう少し隠したいけどコンシーラー使うの下手だしどうしよう」という時にパフでしっかりつけると「まあいいか」と思えるくらいにしてくれます。
- 崩れにくい
初フェイスパウダーがミラコレだったので、長い間比較できなかったんですが、最近になって色々使ってみるとミラコレが崩れにくい商品だと実感しました。
ファンデや下地との組み合わせもあるし、全く崩れないとは言わないですが、ほかのフェイスパウダーに比べてモチは長いと思います。
- ちゃんとしている感が出る
これを塗るだけでその下が適当であってもちゃんとした顔になります。上品なメイク感が出るのありがたい!
先日、FTCの日焼け止め+ミラコレで、アラはともかくフルメイクしても許される肌になってびっくりしました。FTCの日焼け止めももちろんすごいのですが、フルメイク対応顔になれるのはミラコレのおかげ!
- 顔がサラサラする
普段リキッドファンデーション派(というかいいパウダーファンデーションが見つからない)なのですが、基本的に顔は常にサラサラでいたい派・お顔面サラサラにしたいマンです。
リキッドファンデーションの上にしっかりつけてもよれないし、顔面が揚げたてのコロッケのようにテッカテカになっても押さえれば割とサラサラが続いてくれます。
- ツヤの調節がしやすい
粉自体がマットなので、ラメ入りハイライトをのせるかのせないかでツヤ感を調整できます。
お顔面全体に水系のツヤを出すと、大福は大福でなく水まんじゅうになってしまうので、いったんこれでフラットにするのがちょうどいいです。
ミラコレがハマらないとき
- ファンデの質感を大切にしたいとき
ミラコレはフェイスパウダーにしてはカバー力があって、かつマットなのでファンデで作った質感を活かしたい時には向きません。
大福はあんまり気にしてないのと、上に書いた通り、ツヤ系ファンデのツヤを抑えてテカリに見えないようにするときに重宝しています。
公式も写真でさりげなくマットだと伝えていますね。
- カジュアルにしたいとき
ミラコレは、上品でスキのない印象を与えてくれます。普通のフェイスパウダーよりそういう個性(主張)が強いといっても良いと思います。
大福はそのミラコレ感が大好きなのですが、パフでしっかりとつけるとその質感が前面に出てくるので、Tシャツやジーンズなんかのカジュアルファッションをすると全く似合わず、ちぐはぐな印象になります。
化粧をしてから服を考えてうっかりカジュアルな服を着てしまい失敗、というのは未だ時々やります。
カジュアルにしたいときはNARSのプレストパウダーを使っています。こちらもいうまでもない名品ですね。
- 毎年溜まっていくコンパクトに耐えられなくなったとき
正直大福的にはこれが最大のネック。ミラコレを持ち歩くことはほぼないので、大きいのも小さいのもどっちでもいいし(毎年大小交互に出ています)、見た目にも拘りません。
だからリフィルだけ売ってくれよおぉぉぉぉぉって毎年思います。ケース代がそこそこする(リフィル付きとなしの価格差的に)ものですから、処分するときも辛いのです。
…とまあまたも長々書いたんですが、10年使っていれば正直はっきりとした良さとか悪さとか色々がわかんなくなってくるんですよね。
でも、予約時期になったら反射的に予約する。
それくらい、日々の顔面を形成するのに不可欠。コスメボックスのゴッドマザー的存在(今もう女神じゃなくて天使だけど)。
色々試したくもなるけれど、結局色々悩んだり探したりするくらいならこれでいいやって思わせてくれる。
逆に怖い…?選択の余地を与えてくれない…?
いや与えてくれる(カネボウ・インプレス・トワニー)けど、いやそれどれ選んでもミラコレじゃないか!!!っていう。
そんな(どんな?)ミラコレ、これまではずっとドラッグストアで購入できるカネボウ版を使っていました。
24gとほかのミラコレより容量が少ない(ほかは30g)ものの、30%引きかつドラッグストアで買えるという手軽さが理由。
ドラッグストアによっては大量のサンプルとか鏡とかコットンとかくれるのも地味に嬉しい。垢すり手袋が付いてきた時もある(聞くところによるとミラコレに鍋だのタンブラーだのが付いてきたお店があるとか…?)。
特にこだわりがなくカネボウ版を購入し続けてていて、そして特に不満もなかったのですが、今年はトワニー版を購入しました!
大福の平衡感覚が狂っていたため、本日の写真は全て斜めっております。撮り直さなくてごめんなさい。
トワニー版&インプレス版はカネボウ版にない保湿成分が入っているそうです。果たして大福がその保湿成分を感じるだけの繊細さがあるかということも含め、今後どちらを買うべきか比較して考えたいと思ったのです。
ということで、比較するならちゃんとしたいのでカネボウ版も買いました。
カネボウ版は家族にリフィル付きを買ってもらい、リフィルのみ買取。
合計54gの粉。そう思うとなかなか。
でも一年間ほぼ毎日使うし、1年で2個でなくて、2年に3個買うと思えばむしろちょうどいい!(来年買うことはもう決定済み!)
カネボウ版は今年のケースに入れます。
サイズが違って見えますが斜めなだけ…
これらを半顔ずつつけて2日試してみましたが、今の所どちらがどう違うかはわかりません。
大福は乾燥に殊更鈍い(BAさん曰く乾燥はしているらしい)ので、もう少し試してみないとはっきりとは言えません。
何かはっきりしたことがわかればまた書きます。
わかるまで待ってるときっと年が明けるので、とりあえず記事にしておきます。
個人的には、リフィルだけで売ってくれないというところを除いてほぼ文句のつけようのない商品だと思っています。
来年も一年ミラコレにお世話になります!