次に向かうボートン・オン・ザ・ウォーターは、コッツウォルズの中でも最も観光地化された村だそう。
街の真ん中に川が流れているので「
コッツウォルズのベニス」とも言われるとか。
ここでお昼時間が設けられているので、レストランマップが配られました。
確かにお店がたくさん。パブはもちろん、カフェから
エスニック、中華のお店もありました。
バスは少し離れたところに止まりました。細い路地を抜けて…
じゃん!
おおー、たしかに美しい。
しかし、寒い!寒いよ!!
ボートン・オン・ザ・ウォーターはバーフォートやバイブリーより少し北にあるのと、水が近いからか、他の街より一段と寒く感じました。
低くて穏やかな小川。
いやー寒い寒い寒い!スープ!スープが食べたい!!早くお店にはいろう!と目星をつけておいたお店を探すも、どうにも見つけられそうにない、そして代替案も思いつかない、さーどうする!
で、結果目の前あった
カフェ「Small Talk Tea Rooms」に飛び込みました。
そういえばバスガイドさんが、「ここの店は日本人にすごく人気ですね、可愛らしいからかガイドブックに載ってるせいか、とにかく人気ですね。味はまあ…普通の…何ていうんですか、家庭料理です。ほんとに家庭料理って感じのとこですね」
って言っていました。
家庭料理ってのをなん度も念押ししていた気がするけど、イギリスの家庭料理=レンチン ってこと(ってテレビで見たので…失礼)?
しかしネガティブなことも言ってなかったので、よしと決めて入ることにしました。
にこやかなマダムに出迎えられて入ったお店はこんな感じ。
かわいい!
ケーキが並んでいます。どれもカットが大きくておいしそう…。
お店全体がクリスマスデコレーションされていて、大変かわいらしいです。そういえば
ハリーポッターにこんなおみせでてこなかったっけ?
思いがけなく素敵なお店には入れて嬉しい!
ランチメニューに、本日のスープとハーフサンドイッチのセットがあったのでこれを注文。
風が冷たくて乾燥しているせいか、この旅はとにかく紅茶とスープがほしくなります。ふしぎ。
本日はキノコのスープ。それにエビのサンドイッチを合わせました。
お味は、おいしいですよ!
いわゆる家庭のお味なのかなーという気はしましたが、スープはしょっぱくも薄くもないし、パンはふかふかでフィリングたっぷり。
こわごわ頼んでいるからか、普通に美味しいとなんだかとてもありがたみを感じます。
そしておいしそうなケーキを見ていたら、せっかくだからお茶もしたいよね、とクリームティーも追加注文しました。
巨大スコーン!そしてこの山盛りのクロテッドクリーム!!気前いいー
スコーンはふかふかのパンタイプ。
このクロテッドクリームがおいしかった!こってりしていてなめらかで、幸せです。
カロリーを気にせず、思うままにクロテッドクリームを使い切りました!
これ全てで一人2千円ほど。
観光地にしてはお安いのではないかなと思いました。
体もあったまったので、観光に戻ります。
ここは路地などにもかわいいお店や素敵な場所があるので、ウィンドウショッピングをするのも楽しいですね。
ボートン・オン・ザ・ウォーターの煉瓦はほかよりすこし濃い目のはちみつ色です。
香水の工房もあり、オリジナルブレンドがつくれるときいてワクワクしていたのです
が、
バスガイドさん曰く「工房のほうはね、つい先日閉まってしまったんですよー。お店のほうはどうだったかなーまだやってたかな」
とのこと…
タイミングの悪い人生を送っております大福、こんなことは慣れっこです。
計算通り(ではない)
集合時間が迫ってきましたが、とりあえずお店を探してみることに。
うろうろ
路地にはいいると人通りがいなくなった…。果たしてあっているのか?
集合時間まで残り20分弱というところでお店を発見!
慌てて入って、サクサクお買い上げ。
サンプル品のようなちいちゃい香水瓶と、香り付きのベビーパウダーを購入。
で、あまりに慌てていたのでお店の写真はなし!
せめてもに購入したものとパンフレットの写真。
このちーさいのがミニ香水です。これで400円くらい。
なんとか集合5分前に到着!
寒すぎたのと急いでいたのでほとんど写真がないのが残念でしたが、さすが観光地化しているだけあってとても賑やかでした。