フィギュア&ミュージカルモード

フィギュアスケート(オタク)とミュージカル(ニワカオタク)とコスメの話が中心です。PC夏ど真ん中(ブライト&クールサマー)の脂性肌。

パーソナルカラー再診番外編:答えは全て自分の中にある

こんにちは、大福です。

 

前回の記事で書こうとしたら、ただでさえ長いブログなのにとんでもない文字数になってしまったので別途分けました。

毎度長ったらしくて申し訳ございませんが、今回はいつも以上に長いです。

 

 

 

肌の質感について

パーソナルカラーのセオリーとして、肌質はツヤ肌が春冬向きで夏秋がマット向きだと言われています。この間行ってきたPC診断でもそう言われました。

大福はサマーど真ん中、かつツヤツヤな「スキンケア直後です!」って質感は似合わないと自覚しているので、そう言われるとまあ納得。

ハイライトを使うときも頬骨と鼻筋くらいに狭く入れて、かつお粉も長年ミラコレを愛用しているので、セミマットに見えるかもしれないです。

 

…と、こんな書き方をしておいてあれですが、肌ツヤ感についての表現は多すぎ分類多すぎていまだによくわかっていません。ドール肌ってパーソナルカラー診断で聞くまでどんな肌がわかってなかったです…ビスクドールのことなのかリカちゃんのことなのかどっちよ!って感じでした(リカちゃんが正解?)。

それくらい分かっていないので、一度個人的な感覚と世の中の表現をすり合わせてまとめつつ、最近買った手持ちのコスメを当てはめていきたいと思います。

 

 

 

水系ツヤ…水の膜を張ったようなみずみずしさのある肌

   表現:濡れツヤ、水光肌、潤い肌、すっぴん風、むき卵、dewy、glow

 

自分的な感覚では、「潤い」「ハリ感」によって光っているように見えるもの=水分を感じる光や、自らに光る力があるように見えて「内側から輝く」などと表現されるものを、水系のツヤとして認識しています。水が光を受けると水面全体が輝くように、一箇所でなく全体(肌なら顔全体)が輝く感じ。

→美しい素肌を演出するためのツヤ

 

 

手持ちの水系ツヤコスメの代表はe.l.f.のハイライト。棺にコスメさんの記事を読んで購入しました

www.hitsugicosme.com

もはやみなさんご存知と思いますが、本当にすごい。ヌラヌラ光る。そして安い。びっくりするほど安い。

こういう名品を見つけて来られるコスメブロガーの方々のアンテナってすごいなぁといつも思います。

 

物体系ツヤ…物に光が当たって反射したような輝きのある肌 

  表現:磨りガラス肌、ドール肌、radiant、luminous

 

自分から輝く水系と違って、物体系は、あくまで反射の光。水も反射だろって言われたらその通りですが、水は光が当たれば全体が輝くのに対して、物体は光が当たったところだけが輝くので水系と区別しています。

→肌にプラスアルファな印象をのせるためのツヤ

物体系のツヤは、スポットライトを当てられて反射したような「この輝きご覧なさい!!!」的な強い反射から、「光が当たったんだから光りますけど?」的な、強くないけど硬質な反射をしてくるものまで様々ある気がします。誰が決めたわけでもないとても個人的な感覚です。

 

強い反射(スポットライトを当てられた系)の代表はcolourpopのハイライト、HERE KITTY KITTY 

daifuku-m.hatenablog.com  

子猫ちゃんというより女豹。いわゆるストロビングメイク用と言うのでしょうか、レッドカーペットの上を歩けそうな輝きをくれます。

PC的にはイエベカラーだそうですが、それよりもここまで光らせて行くところがないという問題でどう使うか未だ悩んでいる。綺麗なんだけどなぁ…。

 

弱い反射(光りますけど?系)の代表は舞妓はん虹の光パウダー。

 

daifuku-m.hatenablog.com

多色ラメの割にあまり光りすぎず、いい意味で水分を感じさせないので、Tゾーンにつけてもテカリっぽく見えません。逆に濡れツヤを求める人にとってはメイクした感が出ると思われるかもしれないです。

 

YSLのハイライトはめちゃくちゃ迷いますが、多分こっち。

sp.yslb.jp

自然なパール感ではあるのですが、水っぽさ感があるかというと無いと思います。同じ高級感を与えてくれるアルマーニのリキッドパウダーは高級な水のような何かって感じがあったので、やはり水系では無いと思いこっちにしました。

 

 

 

マット肌…光を足さない肌

   表現:桃肌、ふんわり肌、ベルベット肌、シルク肌、matte

 

マット肌のイメージは肌のキメがぎゅっとつまっていて皮膚にしっかり厚みがある感じ。肌が健康な人は皮膚の層がしっかり形成されていて、肌が傷ついている人は皮膚が薄くなっていると聞いたことがあるので、ちゃんと手入れされたという意味の厚みのある肌です。

あとうぶ毛を感じさせるイメージもあります。さわるとふわっとしそうな感じ。フィギュアのザキトワ選手の肌がまさにギュッとキメ細かくてふわっとした見た目。若く美しく才能があるって素晴らしい…

 

手持ちにマットハイライトはないので割愛。

 

 

 

 

本当にわかってないながら、なんとなーくこうかなという個人的な分類です。

ルミナスとラディアントは正直水・物どっちもそれぞれで使っている気がしますし英語は全く得意でないのであくまで個人的な感覚です。でもグロウは水系だと思っています。

 

 

どこに入れるか迷いに迷ったのは、陶器肌。

陶器肌は個人的に水系ツヤだと思っていたのですが、結構マット肌を指すという説明が多いので渋々マットに入れようかなとして、いやでもマットとも違うな、と悩んでいました。

そこで色々なサイトで陶器肌の意味を調べたのですが、陶器肌を表現するときに一律に使っているのは、キメの細かさ・均一さ。

なるほどもしかして陶器肌はツヤ有無とは違うベクトルの表現なのか??と思っていたところ、萩さんのブログにそのまま正解が書いてありました。

 

haginojibungatari.hatenablog.com

なんて端的でわかりやすく読みやすい表現でしょう。答えこれですってリンク貼って終わっていいなと思いました。これを持って陶器肌はツヤ有無とは別ベクトルと分類します(他人の褌で相撲をとる)。

 

萩さんの記事には「セミマット」ってなに?という大福の疑問の回答も書かれていました。

セミマットの感覚って人によって違う気がして、大福的には水・物体系どちらかのツヤを控えめな肌、もしくはツヤ消しを行なっていない肌というイメージ(上のセミマットもその意味で使っています)だったんですが、巷ではツヤ(物体系)をセミマットだって言っている気がする…??

その辺りについても萩さんはすごくわかりやすくご説明されていましたので、ぜひご覧になってください(自分での言語化は諦めた)。

 

 

自分に似合うツヤ

分類をしたところで、一番最初のパーソナルカラーと質感についてに戻ります。

大福が個人的に好んで使うのは、物体系ツヤの反射弱め。Tゾーンに使ってもテカリに見えにくいと思っています。

一方水系ツヤは、「ツヤツヤで綺麗な肌だね!」というよりも、少しでも付け方を間違えると「走ってきた?」って感じに見えます。

でも水系が全くダメではなく、頬骨につけるのは大好きなので、Cゾーンは水、Tゾーンは物体系と部位で使い分けています。

あと水系ツヤはアイシャドウもいけると感じています。抜け感を出すのが苦手なのですが、水系ツヤアイシャドウを使うとそれだけで抜け感が出るので便利。

一方で全体に使うファンデーションやパウダーが水系ツヤだと、テカった肌に見えて商品の良さが活かせません。なのでグロウと書かれているファンデは、自分向きじゃないのかなーと思って避けます(うっかり買ったけどやはりあんまり減っていない…)。

つまり、質感がパーソナルカラーに影響しているかというと、確かにその通りではあります。

でも、ナチュラルを演出する水系とゴージャスな反射強め物体系が似合わないのは、パーソナルカラー以外の要素も強いんじゃないかなぁと思っています。前者はカジュアルが似合わないからだし、後者はゴージャスを演出する機会がないからって感じ。

そう思うと質感ってパーソナルデザイン?などパーソナルカラー以外の影響も強いのかなぁと、ぐるぐる思うのでした。

PDも受けるべき?とまた思ったのですが、

自分で似合う似合わないがわかったらそれでいいんだ

って思い出したので、やっぱりPDはしばらく良いかなと思います。受けたい気持ちはあるけれど、楽しそうっていう理由以外は今のところないです。

 

実は、「夏=パール 」というセオリーに即して、光り方によってラメなのかパールなのかを分類しようと思ったのですが(そのためやたらこの記事を書くのに時間がかかった)、残念ながら知識も手持ちのハイライトの種類もない私には無理でした。残念。

でも、こうやって自分の中でツヤの分類を分けていくと、ネットやブロガーさんの口コミを見た時に、自分に似合う似合わないのイメージがつきやすくなりました。

 

今世の中は圧倒的に水系ツヤの方がメジャーですから、大福は以前水系ツヤこそがツヤだと思ってツヤメイクに挑戦し、挫折したことがあります。

でもYSLに出会って、光り方によればいけるものもあるんだと知り、嬉しくなりました。

ツヤって流行だし(最近はマットブームをつくろうとしていますけど)、平たい顔族としてはお顔面に立体感出していきたいですし、何よりハイライトという粉が可愛いですもんね!それ自体が購買意欲をそそってきます。あと、キラキラを目以外につけていいという快感も良い。キラキラ大好き。ラメ大福と名乗りたい。

 

色々書きましたが、己のお顔面と相談しながら、今後物体系ツヤ(反射弱め)と思うものを狙っていこうと思います!

 

 

ところで、今年はほんとに急にマット肌を流行らせようという流れがありましたね…リップもマットを売り出しているブランドが多かったような。マット=乾燥というイメージを覆そうとしてか、「ウォータリーマット肌」なんて言葉も出てきたりして。もはやコスメの表現はわけわからないです。

マットを流行らせるなら、CG肌とかアニメ肌なんて表現が出てくるかな?CG肌は昔ちょっと聞いた気がする。なんでアニメかというと、コスプレイヤーの方ってものすごくメイクが上手な方が多いですが、あの方たちはラメ系じゃないハイライトを使われる方が多い気がするからです。ツヤの場合でも物体系のツヤが多いような。

水系のツヤって、目指すところはナチュラル・抜け感なのでアニメやゲームのような非日常感を演出するメイクとは相性悪いからなのかなーと、なにも知らないながら個人的には思っています。

てことは、アニメやCGのようにスキのない美肌を作れますよ!とマットを推せば流行るかもなぁ…と思ったのでした。アニメ系が苦手な人には絵画肌とか名画肌とかいってみたり?

大福は池田理代子肌になれるグッズがラデュレから出たら買います(単純にコラボとかじゃないやつ)。ラデュレじゃなくてもいいし竹宮惠子肌でも良い。萩尾望都肌になれるなんて言われたらクレカ持って五体投地しますね(年齢的に無理そう…)。

 

 

最後は大きく話が逸れましたが、ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

書いているうちにどんどん訳が分からなくなって、自分の考えに自信が持てなくなってきましたし、側から見たら間違いだらけでおかしいのだろうなと思いつつ、自分なりの今の答えを出しておこうと思います。