ロンドン・パリ旅行記1〜2日目その④オペラ座の怪人観劇レポ後編
レポ後編ですが、レポになってません、すみません。
本場のマスカレードは素晴らしいです…豪華…どこを見ればいいかわからないほど素敵…
このときのカルロッタの衣裳が可愛くて好き。
しかしここから問題が…!!
23時間の飛行機の旅で眠れず、慣れない海外で緊張し、さらに興奮続きの状態が続き…
迫り来る睡魔…
寝たくない!こんなところで寝るのは勿体無い!!
と思いながらもどんどん瞼は重くなり…
正直ここら辺からほとんど記憶がないんです…
完全に寝ていたわけではない(と信じたい)けれど、目を開けようとするのに精一杯でした。
こんなに興奮しているのに睡魔って襲ってくるんだな…とか、そういえばスケート会場でも序盤興奮し過ぎて疲れて眠くなることあったな…とか考えている自分がいました。
もう本当バカ!あの時の自分に往復ビンタしてやりたい!!!
熱演してらっしゃる演者さんにも失礼で、申し訳ないことこの上ないです。
どうしても2公演見たくて入れた日程でしたが、流石に無理がありました。反省。
支配人の部屋のシーンとかちょこちょこ覚えているシーンもあるんですが…あんな多重奏で聞き苦しくならず、ハーモニーが素晴らしいのは流石だなと思いました。
それでもPONRにはどうにか意識を覚醒させて、最後まで見ることが出来ました。
しかしここがどうだったとか言えるレベルではなく…
ただただ、素晴らしかったとしか言えません。
なので印象が強かったところを少しだけ…
クリスからのキスを受け取った時のファントムは、冷静に見れば滑稽と取られるほど震えていました。
ぶるぶる震えながから、クリスの腕に触れようとして…でもやっぱり触れられなくて手を降ろすところにグッときました。
求め続けていたものを与えられて、それに戸惑うファントム…。
あんなに子供っぽかったのに、最後には母性に近い愛情でファントムを包むクリス…。
あとは最後のシーン、指輪を返したクリスの去り方が、最後にファントムを振り返りながら、辛そうに号泣しながら去って行くんです。
心をあなたにおいて行く…そんな様子が見えたクリスでした。
絶好調ではないのかな?と感じたキャスト勢でしたが(スタオベしていない人も割といたし)、それでも本場のオペラ座の怪人は素晴らしかったです。
あーもうもう一度見たい!!!
今度は万全の体調で見たい!!!!!!
もったいなさすぎるよー!!!
他の劇場と終了時刻がかぶるためか、ピカデリーサーカスの街は人でいっぱい!!
みんな興奮した様子でおしゃべりしながら駅に向かう様子が印象的でした。
みんないいなあ…こんなに素晴らしいものをいつでも見られて…
と思いながら帰宅。
明日は観光に向かいますー!