ロンドン・パリ日記6日目その①憧れのモンサンミッシェルへ!前編
朝6時。外はまだ暗いです。
カーテンを少し開けると、少し地面が濡れています。
そういえば、ヨーロッパに来てからずっと、朝は地面が湿っている。そういう季節なのかなぁ。
テレビをつけて天気予報を見ると、モンサンミッシェルの近く、レンヌは曇りのち晴。
今は曇っているけれど、きっと晴れてくれるはず、と期待して準備します。
パリはロンドンよりずっと暖かくて、北駅に着いたときに驚いたほどでしたが、モンサンミッシェルは海のそば。念の為あったかくしていきました。
パリからモンサンミッシェルまでの行き方は、モンパルナスからTGVにのりレンヌまで行き、レンヌからはバスで島まで向かいます。
モンパルナスまではメトロで。
朝早いのでメトロは空いています。しかも車両も綺麗。
モンパルナス駅に着いて、TGVの矢印の方にすすむと、途中でTGVマークが消えた!!
どこ?!
GoogleMAPで駅構内を探してみたり、インフォメーションボードを探してみたりするもののわからず。
やむなく駅員さんに聞いてみることに。
旅行中本当に役立ったのは、
Excusez-moi,monsieur(madame)
この言葉のあとはぜんぶ英語で大丈夫!
フランス人はフランス語でしか話してくれないとか、無愛想だとか言う人もいます。でも私はこの言葉のおかげと挨拶のおかげか、皆さんにとっても親切にして頂けました。
駅員さんに、TGVはどこ?と聞くと、上のフロアだよ、エスカレーターはあっち、と教えてくださいました。
モンパルナス駅は多重構造になっているらしく、1番上の階にTGVのホームがありました。
しかも改札がない!すごい。
乗り場がわかったので、安心して朝ごはん。
駅のスタンドでクロックマダムとカフェオレ。
これで€7.5くらい。
やっぱり朝ごはんで1000円超える…
ユーロ圏の外食は高いです…
消費税が高いのもイタいなー。
ホームのキオスクで雑誌を見たり、自販機で飲み物を買ったり(自販機が使いにくくて四苦八苦)して時間を潰して、発車10分前ほどになってようやく電光掲示板にレンヌ行きの表示がでました。
車体は結構古いですが、憧れのTGV!
レンヌへ向けて出発ですー
電車の座席は背が高くてふかふか!
ただし、固定のボックスシートで、向かいの人とは結構近くて向かいの人との足が当たります…
周りは朝ごはんをもちこんで食べている人が多かったです。
グリーン車だからか、寝ている人もチラホラ。私たちも最後ちょっとうとうとしました^^;
朝早く、曇りでしたが、車窓に田園風景が広がったときは感動しましたね!
なだらかな丘に放牧された牛…とてもヨーロッパ的な風景でした。
2時間弱電車に揺られて、レンヌに到着。
バス停がわからず、切符売り場のマダムに聞いたらニコニコと丁寧に英語で教えてくれました。
駅を出て右に進むと白いビルがあります。そこの一階が切符売り場でした。
切符売り場で、レジの人に「あなたたちU-25?」と聞かれ、正直にNOと答えてしまった私たち。
パスポート見せてとか言われたらやだよね、と正直に答えてしまったのですが、他の人を見ると全くそんなことはなく、
ほんの数ヶ月の違いなんだからYESと答えておけばよかったと後悔^^;
まだまだ空は曇り空。
晴れてくれるかなぁ…
バスでまた30分ほど揺られて、いよいよモンサンミッシェルへ!!