ロンドン・パリ旅行記4日目その①大英博物館にいこう
10/6(月)、ロンドン3日目です。
今日がロンドン旅行の実質最終日です。
相変わらずロンドンの朝は寒い。でも今日も予定が詰まっているから起きなくては…とノソノソ起き上がり、窓から外をみて見ると、天気予報通り雨が降っていました。
予定変更しておいてよかった。
半ボケの状態でご飯を食べて、寒そうなのでかなり着込んで出発。
大英博物館まではもう慣れっこのロンドンバスで向かいます。
通りがかりのパン屋さん。結構おいしそう。
ロンドンバスから街を見下ろすと、沢山のビジネスマンが見えます。
そういえば今日は月曜日。普段なら私もこのビジネスマンみたいに憂鬱な顔をして通勤しているところなんだなぁ…。
でも私たちは旅行中!しかもまだまだ旅程は残ってる!
そう考えると、7泊10日ってとても長いね、すごいね、と友達と話していました。
途中かなり細い道を通りながら(道にいた宅配スタッフのお兄さんが誘導してあげていました)、大英博物館に到着!!
大きい…!
曇天の効果で重厚さが増しています。
大英博物館には入場料がなく、代わりに入場料代金程度を寄附として募集しています。
入場料なしって凄い!!
ただしMAPは有料です。£1,2.5,3.5の3種類ありました。
私は£3.50の写真と簡単な解説付きのMAPを購入。
また、館内は写真撮影可!太っ腹!!
入ってすぐのホールはとてもモダン
入ってすぐのところにあるのはこれ
教科書で見たのと同じだ!笑
みんなそう思うらしく、写真を撮ろうと人だかりができています。
なぜ神殿がそのままここにあるの!?
略奪の規模が半端ない…呆気…
「どこみてんのよ!(古)」
触れたら温かそうなリアルさ。
服のひだが美しい…
本日いちばんのイケメン、バッカス様
隣にはアンティノウスの恋人笑、ハドリアヌスがいて面白い並びだったのですが、撮り忘れた…>_<…
ものすごく細かいタイル絵
こんなに凄いものが、建物の端っこの階段に飾られているんですよ!!
それだけの収蔵量ということですね…恐ろしい…
膨大な収蔵量のため、ジュエリーだけの大きな展示室もあります。
この緻密で美しい細工技術!!
逆に今はもう再現出来ない技術なんじゃ…
このお花のピアス、かわいいー!!!
ハート型のもあってちょっと驚き。
エトルリアのテラコッタ像
等身大サイズで凄い!色彩が素晴らしい!
そして大英博物館といえば、エジプト!!
その中でもやっぱりミイラ!
こちらは中身が入ったまま。
こんなの写真とっていいのかしら…中の人に怒られないことを祈ります…
実は中を開けたものもありましたが、流石に撮れず。
死後の復活と永遠の魂を願って作られたのに、ちょっとかわいそうだよね、と友達と話していました。
ラムセス2世
エジプトエリアの品揃えは本当に凄かったです。
こんなにここにたくさんあったら、そりゃエジプトにはもう何もないよね…
さすが盗品博物館と言われるだけのことはある、充実の品揃えでした笑
残念過ぎる…
見られなかったところはたくさんありますが、主要なところは抑えられたと思います。
私は美術館の見取り図を読むのがとても苦手なので、これはひとえに友達の考えたルートが良かったからです。ありがたい。
それにしても、信じられない情報量と規模の大きさにもうフラフラ…
素晴らしく充実した時間を過ごして感動でいっぱいですが、一方で暴力的な量(笑)ともいえる文化財を見せつけられたり、観光客慣れした姿といい、なんというか格の違いを感じました。
諸々引っくるめてひどい目にあった!という感じ笑
(念の為、マイナスのイメージとして言っているわけではないですよ)
いやーひどい目にあった。
一般人の脳には入りきりません!
イギリスの人なら少しずつ何度も見られるんのになぁ…
ちなみにロンドンの小学生が社会科見学に来ていました。
なんて豪華な社会科見学なんだ!!!
さて、沢山見て歩いて、お腹も空いて来たので次はゆっくりお茶にしましょう〜
たまげたね!